浄土宗大雄山正覚寺

浄土宗大雄山正覚寺


    大雄山正覚寺について

    正覚寺の創建は慶長8年(1603)、清洲城の城主松平忠吉(徳川家康4男)が生母である宝台院の菩提を弔う為開いたのが始まりと伝えられています。慶長14年(1609)、徳川家康の命で新たに名古屋城が築かれる事となり清洲城は廃城、解体され用材が名古屋城に運ばれ、清洲の社寺や町屋など殆どが名古屋城の城下町に移る事になり、正覚寺もそれに従っています。暫くは旧跡になっていましたが後に大雄山正覚寺として再興されました。境内には宝台院と性高院(松平忠吉)のものとされる宝篋印塔が建立されている他、今川塚供養碑が移されています。今川塚供養碑は桶狭間の戦いで討死にした今川義元が葬られた義元塚に寛文元年(1661)、正覚寺6代三誉上人が生前供養の為建立した石碑で、当初は清洲城外の須ケ口にありましたが平成19年に現在地に移されました。

  • 住職からのあいさつ

    正覚寺のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。住職の安藤寿康(あんどう としやす)です。 皆さまは、お寺に足をお運びになったことがありますか。また、お坊さんとお話しをした経験はあるでしょうか。一般的には、「お寺に行く機会がほとんどない」「敷居が高いと感じる」「お坊さんの声は、お葬式のときのお経で聞いたきり」という方が多いようです。 正覚寺を「皆さまが気軽に集まれるところ」「お坊さんや、居合わせた方々といろいろなお話ができるところ」として知っていただきたいと考えて、ホームページをつくりました。

  • おくりさんから

    近年は、「愛知に引っ越して来たが、お墓や仏壇について誰に相談したらいいのかわからない」「夫婦とも高齢で、ご先祖供養が気がかりだ」「私は一人娘だけど、結婚したら実家のお墓はどうしたらいいのだろう」といったお悩みも増えています。正覚寺にお越しいただき、私や仏様の前でお話ししてみてください。どなた様もお気軽にお越しいただきお茶でもめしあがっていってください。

  • 総代から

    檀家総代を勤めさせていただいております瀬尾久善です。正覚寺檀信徒各位におかれましては、平素より正覚寺への篤いご信仰と寺門護持発展のため、ご尽力を賜り深く感謝いたしております。 今年も5月に檀家さん経営のこ会社の方々のご協力ご援助をいただき無縁仏さまのお清め掃除を行う運びとなりました。 我々檀信徒といたしましても、ご先祖様をお祀りいただく場として、信仰の 手を合わせる場として後世に到るまで大切に守っていかねばならない菩提寺で ございます。 住職も今後の寺院のあり方を真剣に模索し、檀信徒各位一人一人がより良き 信仰の和をつないで、老若男女が安心してお参り出来る環境を整えるべく、日 々精進を重ねておられることは誠に心強く、今後、総代・役員もまた一丸とな って邁進していく所存であります。